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ハンコについて

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ハンコを通販で購入するメリット

ハンコを通販で購入する最大のメリットは、値段の安さです。

実店舗では常に家賃や人件費・光熱費が掛ります。

通販ではその経費を最大限に減らす事が出来ますので同じ商品でも安く購入する事が可能です。

もう一つのメリットは、直接店舗に行かなくて良いということです。

購入しに行く時間や納品までの時間、 受け取りに行く時間をかけることなく、手軽に購入できるのが魅力です。

通常のお店であれば納品の期日に 取りに行くため、仕事で遅くなってしまうとお店が閉まっていることもあります。


ところが通販では、 仕事の合間や仕事終わり、移動時間内でいつでも手軽に注文することができます。

お客様の都合に合わせて、 配達日や時間帯の指定が可能なため、忙しい方や外出が困難な方でも、気軽にご利用いただけるといった メリットがあるのです。
、お住まいや職場の近くにハンコ屋さんが無いケースもあります。

その為、 印鑑を通販で購入出来る事は時代のニーズに合っていると思います。

ハンコの上手な捺し方

・捺印マットの使用
まずはじめに、ハンコを綺麗に捺すのに欠かすことができないものが捺印マットです。捺印マットは 市販のものでかまいません。
もし、営業先や銀行の窓口などで急にハンコを捺す機会があり、捺印マットが なかった場合は、厚めのノートをハンコを捺す書類の下にひくと、捺印マットの代用品として使用することが できます。

・正しい朱肉のつけ方
実は、印影がかすれて綺麗におせない原因のほとんどが朱肉の問題です。
まずは、朱肉自体がかすれていないか 確認してみてください。速乾性の朱肉の場合、朱肉の見た目が赤くても朱の油が乾燥してしまっている可能性が あります。その場合は、朱肉の交換か朱の油を補充する必要があります。朱肉自がかすれていないか確認したら、 印面(文字の部分)に朱肉をつけていきます。印面に朱肉をつける際、全体にまんべんなく朱肉をつけることが 綺麗に捺すためのコツです。一度にギューッとつけずポンポンと5~6回軽くたたく感じでつけてください。
朱肉をつけるときは、力を入れすぎないこともポイントです。印鑑の重みで朱肉をつけるイメージです。
※朱肉をつけ過ぎてしまうと印鑑に朱肉がつまる原因にもなるので、ご注意ください。

・捺し方
ハンコを捺す前に印面を見て、上下を確認します。ハンコの捺し方は「の」の字をかくように捺すことがコツです。
ゆっくりと重心を前右後左に移動しながら捺すとまんべんなく印肉が紙に移ります。紙とハンコが接している時間も 朱肉が紙に移るためには必要で、そのためにもポンポンではなくじっくりと「の」の字を描いてみてください。
最終的に一番大切なことは、ハンコを捺す時のご自身の気持ちです。ハンコを捺すということは、ひとつ・あるいは 複数の決断をするときです。
その決断の大きさはそれぞれですが、失敗したくないような重要な決断にハンコを 捺す時は、一度気持ちを整え、決断の重さを再確認してから捺してみてください。履歴書などは前日の夜中に慌てて 作成するのではなく、前もって作成し気持ちに余裕をもってハンコを捺してみてください。
今までよりもより 一層気持ちのこもった書類になるはずです。

ハンコを使用するときの注意点

出生・進学・就職・結婚等々人生の節目には必ずと言っていいほど必要な印章。
私たちの生活には切り離せないものになっていますが、そんな大切な印章を何気なく軽率に扱ってはいませんか。
どんな印章でも捺印には必ず責任を伴います。捺印する時には事柄をよく確かめて慎重に捺印してください。
書類の内容を確かめずに捺印して後で重大な責任を負わされたことに気付く、と言うケースはよく耳にいたします。
うっかり捺印したために保証人になり全財産を失ったり一家離散の災難に遭うことも有り得るのです。
事件やトラブルに巻き込まれない様、印章の貸し借りは勿論いけませんし紛失や盗難に遭わない様管理し 取り扱いには充分に注意しましょう。

・捨印について
契約書の訂正を行なう際には、訂正した箇所に訂正印を捺すのが一般的ですが、余白が狭いときには、 欄外に訂正印を捺す場合もあります。
いわゆる訂正印として『捨印』を使う方法です。
契約書本文の欄外であれば、スペースも十分にとることができるので、修正内容を記述しやすいという メリットがあります。
しかしながら、同時に、リスクの可能性も十分に把握しておくことが必要です。
すなわち、捨印が捺してあることにより、そのページは何度でも修正や削除、加筆といった訂正ができることを 意味します。
したがって、本来修正すべき箇所以外の部分を、契約の相手方などによって、
修正されてしまう 可能性が否めません。
将来的に不利益を被るような内容に書き換えられることがないよう、 十分にそのリスクも考えたうえで、捨印を使用することをおすすめします。
なお、捨印を使用して訂正を行なう場合、修正内容は「10行目 削除3字 加入5字」のように、どの行を修正したか、一目で分かるように記載するのが一般的です。

ハンコの取り扱いについて

・お手入れ
ハンコを使った後は、その都度朱肉をきれいに拭き取りましょう。
保管はケースにしまい、 温度・湿度の急激な変化のない場所で。取り扱いは衝撃を避け優しく。
ティッシュや柔らかい布などを使って印面に付いた朱肉を拭き取りましょう。使うたびにその都度さっと拭き取る ひと手間を惜しまないことが大切です。特に、木製印材である柘(つげ)材は、朱肉の油が染み込むと欠ける原因と なることがあります。もしも朱肉や汚れがこびりついてしまった場合は、使い古しのハブラシでいいので優しく 汚れを取り除きましょう。強くこすることは厳禁です。
また、ベンジンやシンナー、除光液、などの薬品は印材を 痛めてしまいます。

ハンコに用いられる印材は、天然であるが故に温度や湿度の変化が苦手です。特に急激な変化には注意が必要です。
乾燥を防ぐために必ずケースに入れて保管しましょう。ケースに入れておくことで印面の保護にもなります。
直接エアコンの風が当たるデスクの上、暖房器具のすぐそばの戸棚の中などは避けた方が良いでしょう。
自然素材で作られたハンコは、衝撃に気をつけることで長く使うことができます。基本的に印材は耐久性の 高い素材が使われていますが、一番大切なのは精密に彫られた印面です。ハンコの欠けは外枠の部分が最も多く、 捺印後にうっかり落としてしまった、ケースに入れずに引き出しに入れていたら気が付いたら欠けてしまっていた、 などの「ついウッカリ」を防ぐことが大切です。捺印の時も優しく使いましょう。

ハンコの保管方法はこちら>>

ハンコと印鑑の違い

ハンコ=印鑑は間違いです。ハンコはそのもので、印鑑は登録した印影を指すものです。印を見比べる鑑(かがみ)だから印鑑。

印鑑を失くした、印鑑を買いに、など日常生活でよく耳にする使い方ですが、日本語としては間違っているのです。
印鑑とは実印や銀行印など登録した印章の印影を指すものでハンコそのものではなく、印鑑証明や 印鑑登録・印鑑条例などから生まれた通用語です。

語源は印章の真偽を照合する為の印影台帳で、これを鑑(かがみ)と呼び『印を見比べる鑑』であることから印鑑と呼ばれ、 また真と認められたものも印鑑とされるようになったのです。今でも市区町村が発行する印鑑証明や銀行では、 印鑑登録した印影台帳で照合して証明する為、印鑑の名称が定着しています。ちなみに印影は印章を紙などに捺印したものを表し、 印鑑登録した実印なども紙などに捺印したものは印影と呼びます。

一方、印章は物としての呼称で、印材に彫刻したものを指します。 これは刑法に規定された「印章偽造の罪」に基づいています。
刑法では印章の定義の中に、印顆(いんか)そのものと 印顆に印肉をつけて紙や木に捺した印影を含むと定義されているようです。

印章はハンコ・はん・印・璽(じ)とも呼ばれます。 璽のルーツは飛鳥時代に制定された大宝律令で官印の一つとして 天皇御璽(てんのうぎょじ)が規定されたのがはじまりです。現在では天皇の用いる印章のみが御璽と呼ばれています。 また国の官印は国璽と呼び文化勲章の授与の際褒状に捺すなど他の公印や私印と区別されています。

ハンコの語源は、江戸時代に呼ばれた版行・板行が音変化した、版木で書物を印刷することと印章で印影を捺印することを 混同して生まれた、判を捺すことを行う、など諸説ありますが真相は明らかでありません。

よくある質問

印章と印鑑、呼び方でどう違う?

もともと印章とはハンコそのもののこと。印鑑は登録されたハンコの印影を指しました。
現在では同一のものと一般的に解釈されています。

実印は姓だけや名前だけでも作っていい?

構いません。住民基本台帳(外国人の場合は外国人登録原票)に登録されている姓名・姓だけ・名前だけでも大丈夫。
市区町村によって登録できる条件が若干異なるので作る前に確認した方が良いでしょう。

実印登録に三文判は使える?

使えますが、自治体によっては三文判はダメなところもあります。
大量生産で作られたものですから同じものが有ったり、簡単に模倣され不正に使用されることにもなりかねません。
財産や権利に関わる重要書類には必ず捺印するもので、家族や自分を守る事にもつながりますのでお薦めは出来ません。
是非、本人確認の出来る姓名を彫ったハンコを登録してください。

ハンコの素材はどんなものがある?

印章の材料には、変質・摩耗しやすいものは避けたいです。
チタンなど新素材として出ていますが、天然のものの中では象牙が最高級品といえます。
材質の気品はもちろんのこと堅さが適度で変質・摩耗にも強く耐久性にすぐれています。
その他、水牛(牛角うしのつの)も象牙に次ぐ高級印材です。
木質ではつげ材です。
木質密度が高く摩耗しにくいのですが、朱肉の油分を吸収しますので汚れは気になります。
それぞれの素材には良いとこるも我慢しなければいけないところもあります。

象牙は輸入禁止なのに、象牙のハンコが出回っているのはなぜ?

1989年ぼワシントン条約締結で手に入らなくなった象牙ですが、現在正規に流通しているものは条約締結前に輸入された在庫品か 後に一時規制解除された時に輸入されたものです。
御買い上げの象牙印には正規に輸入されたしるしとして、政府認定のシールをお付けしています。
安心してご注文ご使用ください。
※象牙印をご注文ご愛用のお客様にお願い。
象牙印並びに象牙製品を海外に持ち出すことは、ワシントン条約・国内法で原則として認められていません。
渡航の際はくれぐれもご注意ください。
海外のお友達・来日中のお知り合いへのお土産には象牙印・象牙製品は  おつかいになりませんよう、重ねてお願いいたします。

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