keyboard_arrow_up

新着情報

2018-02-21

ハンコの保管方法

普段ほとんど使用することがない実印や銀行印なら
さらに桐箱に入れておくと温度湿度の変化が抑えられより安心です。
大切な印鑑ですから、
もちろんすぐに他人に分かるような場所には保管しないこと、はまず第一のこと。
他にも気をつけておきたい点がいろいろとありますので参考にしてみてください。
ハンコと関連書類を同じ場所に保管しない。
銀行印と通帳は、同じ場所に保管しない。
実印と印鑑登録証(カード)や不動産の権利書、手形や小切手などを同じ場所に保管しない。
万一、を考えれば、ハンコと関連書類を一緒に保管するのは大変危険です。

【銀行印】
通帳と銀行印は別々に保管
銀行印と通帳のセットで盗難に遭った場合、預貯金を根こそぎ引き出される。。という被害もあり得ます。
そして、預金者自身の「過失」扱いとなり銀行で補償してもらえないケースもあります。
銀行印と通帳を一緒に保管してしまっていたために、預金を奪われ補償もしてもらえない。
ということの無いよう、
別々に保管場所を管理しておくことは最低限の防犯手段でなのです。

【実印】
さらに気をつける必要があるのは実印と印鑑登録証、及び不動産の権利書です。
「印鑑登録証(カード)」があれば、
役場で申請書に記入するだけで他人でも印鑑証明書を発行してもらえることはご存じでしょうか?(本人確認書類は求められない為)
実印と印鑑証明書のセットは、非常に大きな効力を持ちます。悪用されて家や土地を勝手に売り払われたりということもあり得るのです。
また、「印鑑登録証(カード)」を免許証など住所・氏名がわかるものと一緒に保管することもとても危険です。
印鑑登録証(カード)があれば、本人確認なしで本人の住所・氏名を申請書に記載すれば誰でも印鑑証明書を取ることができるのです。
また、 印鑑証明を取るときも、必要部数だけを申請し、余分な印鑑証明書を手元に残さないことをお勧めします。
近年では、IT機器を使用して印鑑証明書や実印の印影を複製する、などの高等な手口も出ているそうです。

Copyright © 印章工房 上野. All Rights Reserved.