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2019-05-17

捨印を気軽に押してはいけない理由について②

すべての権限を与えるのは危険

もともと捨印というのは、委任された代理人が委任された内容を書き込むためやミスを訂正するために委任する人が事前に押すものです。

捨印が適用される範囲はその文書の全てですので、もしも相手が悪意を持っているなら金額や責任範囲などをいくらでも書き換えることができてしまいます。

実は白紙委任状と同じくらい危険なものなのです。

捨印を使うにしても確かな信頼関係のある相手とだけにした方が安心です。

そのようにして捨印によるトラブルを回避しましょう。

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